新事業開発部
資源の再活性化の先進国、ドイツのルッケルト社の日本国内独占販売権を取得。効率性・合理性に富んだシステムは、省スペース・低コストで有機廃棄物をエネルギー資源化する究極の地球に優しいリサイクルシステムです。
メタン発酵システムの特長
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1. 廃棄物処理費の削減効果
- 有機性廃棄物の混合処理ができます。
- 再資源化過程で環境負荷が小さく済みます。
- システム化され、効率よくエネルギー回収ができます。
- 処理物の減容化ができます。 2. FIT(再生可能エネルギー固定買取制度)による売電収入
3. 発電、廃熱利用、初夏駅の液肥利用による完全循環型農業の形成
■有機廃棄物処理による資源活用の図

ルッケルト式<乾式>メタン発酵施設の特長
- 従来の湿式と違い処理物の含水率を上げる必要が無いので大型の水処理施設が不要となります。
- 横型発酵槽採用により、省電力・小設置面積で高効率発酵が可能となりました。
- 分散設置型のエネルギーリサイクルシステムなので、増設が容易です。
- 施設構造がシンプルのため、建設コストが低く済みます。
- コンピュータ管理操作システム採用により、一人で管理操作が行えます。
■ドイツ・ルッケルト式<乾式>メタン発酵施設のシステム図

■実績 欧州に70件以上
■平成20年 山形県米沢市にて、
3社(NEDO、日立エンジ、大森工業)による
実証事業を開始(平成24年3月まで)
■平成27年 新潟県村上市 瀬波バイオガスプラント
バイオマスFIT認定第1号(平成24年9月)
メタン発酵ガス化発電事業本格運営開始。
(処理能力生ゴミ5t/日 50kwコージェネ)
瀬波温泉町に民間施設1号機が完成
■平成27年 青森県青森市 あうらバイオマスプラント
平成27年4月鴨糞を投入し、運転開始。
(処理能力 最大鴨糞15t/日 220kwコージェネ )
発酵残渣として出る消化液は、自社温室及び近隣
農家にて液肥として利用。廃熱は温室用熱源として
利用
■平成27年 群馬県昭和村
長者久保バイオガスプラント
(処理能力 生ゴミ10t/日 250kwコージェネ)
発酵残渣としての消化液は、全量液肥として利用
■平成28年開設予定 岩手県一関
(処理能力 鶏糞60t/日 650kwコージェネ導入予定)


